葛湯という飲み物を知っている方はいらっしゃるでしょうか。葛湯は、葛の花から出来たものであり、ダイエット効果が高いとということで、知られています。

葛という植物から作られた葛粉から作られる、とろみのある、暖かい飲み物であり、歴史があります。

その歴史は、なんと7~8世紀もの昔からさかのぼり、日本の古い昔から、人々に親しまれてきた飲み物です。

こちらの葛湯は、葛の花から作られるものですが、どのように作られるのかというと、葛の花から摂れる、原料の葛粉によって作られています。

この葛粉は、もともと非常にとろみのある性質を持っています。昔から、和菓子などの材料としても使用されてきた歴史があります。

さらに、体を温めてくれ、血行を促進してくれるという効果や作用があることから、民間療法や治療などにも利用されてきた歴史があります。

葛の花の葛粉を、まずは水で溶き、そして甘みを加えていき、飲みやすくしたものが葛粉になります。

水で溶いた粉を、その後練り、そしてさらにとろみが増すように、加熱していきます。

加熱すると、さらにとろみがつき、白色の色から、今度は透明な色に変化していくというのが特徴です。

葛という植物から摂ることが出来るこの葛粉は、葛の根っこになります。根っこから、まずはデンプンを取り出すと行った作業を繰り返すことによって、不純物を取り除くことが出来ます。これらをしっかりと乾燥させることによって、完成します。

この葛湯には、さまざまな効果が期待できると言われていますが、特に効果的と言われているのがダイエット効果です。

特に、お腹痩せを目指したいという方や、なるべく食事制限をせずに自然に痩せたいという方にはおすすめできるといえるでしょう。

葛湯を使った、葛湯ダイエットは、今注目されているダイエットですが、飲み方としては食前に、1杯の葛湯を飲むだけです。

また、食事をなるべく制限したいという場合にも、飲んでみると良いでしょう。葛湯は、とても低カロリーですが、とろみがありますので、満足感を得ることが出来ます。このため、食べ過ぎてしまうことを防いでくれたり、あるいは食前の空腹感を和らげてくれる働きがあります。

さらに、葛湯には、とろみ成分が入っています。このとろみが、体の血行をよくしてくれる働きがあり、体全体を暖めてくれるという効果があります。このため、体全体の新陳代謝が活発になったり、免疫力がアップしますので、痩せやすく、太りにくい体になります。

置き換えダイエットとして葛湯を飲むだけでも、ダイエット効果がありますし、冷え性で悩んでいるという方の場合にも、体の代謝がアップし、そして温めてくれる効果があります。

また、葛湯に含まれている成分は、糖分、炭水化物が含まれています。これは、一見ダイエットには良くなさそう…という風に思われがちですが、これらの成分には腸の整腸作用があります。

このため、腸内環境を良くしてくれる働きがあり、便秘などの解消効果も期待できるといえるでしょう。

実は、脂肪がついてしまう原因として、便秘が原因となっています。これらの便秘の症状を改善することによって、デトックス効果が期待でき、体内の老廃物を排出することが出来ます。

よって、お腹やせなどのダイエット効果が期待できます。また、この葛湯は、とても消化が良く、胃腸などの調子を整えてくれるという効果もあります。下痢などの場合には、これらの症状を緩和してくれたりといった効果もあります。

葛粉からの葛湯の作り方ですが、短時間で使い切ることが難しいと言うことも多いでしょう。

使い切れない場合には、密封をして、しっかりと保管しておくことが必要です。葛の花は、ショウガなどとても良く合いますので、葛湯にショウガなどを入れて飲んでみるという方法もオススメです。また、はちみつなどを入れることによって、さらに甘さが際立ち、とろみとの相乗効果によって、美味しくいただくことが出来るでしょう。

すり下ろしリンゴなどを加えることによって、さらにはのどが痛い場合にもとても効果的です。一緒に果物のすり下ろしを飲むことで、整腸作用の効果をアップさせることが出来るといえるでしょう。

しかし、葛湯は気をつけなければいけない点があります。それは糖分に関する点です。葛湯には糖分が含まれていますので、食前に一杯ほどの量を飲むのは良いですが、あまりにも摂りすぎてしまうと、逆に糖分を取り過ぎてしまうことになりますし、カロリーオーバーとなってしまうこともありますので、注意する必要があるといえるでしょう。また、葛粉の種類にも、純度の高いものと、そうでないものがあります。なるべく天然成分が配合されているもので、信頼できるメーカーのものを選ぶと良いでしょう。中には、じゃがいもなど、別のでんぷんを多く含んでいるものもありますので、葛粉を選ぶ際には、成分などにも、気をつけるようにしなければなりません。